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大宮のJR車両センターで「鉄道ふれあいフェア」 「スワローあかぎ」試乗会も

子どもたちに人気のミニ新幹線

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 大宮のJR東日本大宮総合車両センター(さいたま市大宮区錦町)と駅周辺で5月26日、「鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェア」が開催される。

工事用車両の乗車体験も毎年人気

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 JR東日本大宮総合車両センター(旧大宮工場)をメイン会場に、1991年から毎年行われている同イベントは今年で28回目。2014年からは、さいたま市とJR東日本大宮支社が共同開催している。毎年主会場となる総合車両センター会場には開場前から長蛇の列ができる人気イベントとなっている。昨年のメイン会場の来場者数は2万4000人だった。

 会場は、同センター、大宮駅西口まちなか会場(鐘塚公園ほか)、東口まちなか・大宮駅構内会場(銀座通り、駅コンコースなど)の3会場をベースに行われる。

 メイン会場では、ミニSLやミニ新幹線の乗車体験、本物の車両の展示やレールスター、高所作業車など、工事用車両の乗車体験企画や、消防車・パトカー展示を行う。車両部品の販売会もあり、毎年鉄道ファンの人気を集めている。

 会場ではこのほか、特急草津「スワローあかぎ」651系試乗会も行う。乗車時間は約15分間。センター内の試運転線で約1.7キロ区間を往復運転する。乗車には会場で配布する乗車券が必要で、配布場所は当日会場で発表する。

 同センター食堂も一般開放し、「お子様カレー(ペーパークラフト付き)」(600円)、「懐かしの食堂車カレー(ピンバッジ付き)」「はちくまライス(ピンバッジ付き)」(以上800円)などを提供するほか、会場内で限定駅弁も販売する。

 西口まちなか会場の鐘塚公園では、北海道木古内町・石川県金沢市、福島県福島市など新幹線沿線地域の物産展や観光PR、ステージイベント、こども駅長制服撮影会などを行う。

 東口まちなか大宮駅構内会場では、E6系ミニ新幹線の新型、地元商店街によるステージイベントや飲食や物販を提供する。

 大宮駅構内会場では、JR発足30周年記念「鉄道ぬり絵」コーナー、鉄道風景写真展、鉄道博物館パネル展示、ダッチングマシン体験を行うほか、各会場を巡るシールラリーを行う。

 JR東日本大宮支社職員は「毎年多くの方に来ていただけるイベントとして、職員も楽しんで準備している。『鉄道のまち大宮』の鉄道文化やまちを満喫していただけるようさまざまな企画を用意しているのでぜひご来場いただければ」と呼び掛ける。

 開催時間は、車両センター会場=9時30分~15時30分(入場は15時まで)、西口・東口まちなか会場=10時~16時(一部15時まで)。

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