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ランチのみ営業 人気カレー店が大宮でワークショップ、家庭で作れるスパイスカレー

シェフと共に試食タイム

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 スパイスカレーをランチタイムのみ提供するカレー店「spice curry mokuromi(スパイス カレー モクロミ)」(越谷市千間台西)が12月15日、キッチン付きレンタルスペース「Tsubame Base(ツバメベース)」(さいたま市大宮区大門町3)で出張ワークショップを開催する。

「豆カレー」「キュウリのスパイスヨーグルトサラダ」「サバ缶のフィッシュキーマ」「スパイスオイルふりかけ」(関連画像)

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 千間台駅から徒歩10分ほどの奥まった場所にありながら、閉店時間前に売り切れで終了となることもよくあるという同カレー。定番2種、週替わり1種合計1日3種類のカレーを提供している。常連客も多く、都内、神奈川など遠方から来る人も多いという。同会場でのワークショップは9月に1回目を行い、今回で3回目。

 10月30日に行われた昼間の回では、下北沢、代々木上原で店を間借りする形で週1回カレーを提供しているマジョラムさんと共催した。ワークショップは、参加者の目の前で、実際にmokuromiのシェフとマジョラムさんが、それぞれ2種類ずつの料理を手順を説明しながら作る。レシピも公開し、材料のそろえ方などもアドバイスする。この日は、mokuromiのシェフが「豆カレー」「キュウリのスパイスヨーグルトサラダ」、マジョラムさんが「サバ缶のフィッシュキーマ」「スパイスオイルふりかけ」の4品を試作した。

 人に教えながら料理をするのは初めてというマジョラムさんは「すごく緊張した。普段は自分の感覚で作っているのでレシピに起こすのも考えながらだった」と振り返り、この日のメニューは「フライパン一つで作れ、材料が手に入りやすく、どの季節でも作れるものを考えた」とも。mokuromiのシェフは「スパイスだけ数種類そろえてもらえたら、家庭でも作れるメニュー。ぜひ家でも作ってみてほしい」と勧める。

 調理を見学した後は、できあがったメニューをシェフと共にテーブルを囲み試食した。参加者の会社員の中野聖也さんは「カレーは好きだが、今まで食べてきたカレーと違う。豆カレーもサバのキーマもおいしい。スパイスを売っている場所を教えてもらったので、買いに行ってみようと思う」、越谷市から夫婦で参加した女性は「mokuromiの常連なので、作り方を知りたいと思って参加した。思ったよりも作れそう。ここのカレーはスパイスが利いて、胃もたれもせず、体に良さそうなところが好き」と話す。

 12月のメニューは「中華風ラムキーマ」「大根のアチャール」。開催時間は3部制で、10時~、12時~、14時~。定員は各回10人。参加費は4,000円。

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