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市民会館いわつきで「岩槻Jazz」 県内のビッグバンド4バンド共演

会場の様子

会場の様子

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 「岩槻Jazz2021-WINTER LIVE-」が12月19日、市民会館いわつき(さいたま市岩槻区太田3)で開催された。

手作りの看板

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 「歴史ある町岩槻に、ジャズを中心に人の輪ができれば」という思いで、岩槻区民が活動を始めた「岩槻Jazz」。2016(平成28)年に結成し、岩槻や与野をはじめ埼玉県内を中心にジャズやラテンミュージックの演奏活動を行っている。

 毎年夏に開催する「岩槻まつり」で演奏するほか、2018(平成30)年からは春の演奏会も企画。昨年はコロナ禍により春・夏共に演奏会は中止となったが、今年から新たに、岩槻駅前の商業施設「WATSU岩槻」前で開かれる「ストリートマルシェ」とコラボレーションし、ライブを行っている。岩槻Jazz代表の今村信哉さんは「ジャズやラテンを届ける機会が広がっている。さまざまな方の協力がうれしい」と話す。

 開催に先立ち受け付けた事前予約席は受け付け開始日から予約が集中し、急きょ予約席数を拡大。当日は、自由席200席を含め満席での開催になった。出演した4バンドはアンサンブル編成で演奏するビッグバンド。今村さんがバンマスを務め、岩槻を中心に活動している「Swing Dolls」のほか、山野楽器主催「山野 ビッグ・バンド・ジャズ・コンテスト」の上位大学出身者で構成する「Non-stop Jazz Orckestra」、共栄大学ジャズサークル、春日部を中心に活動する社会人バンド「Dream Swing Kingdom」と、幅広い世代の演者がステージに上がった。

 今村さんは「市民会館いわつき館長はじめ、職員の皆さま、お客さまの協力があってこそ開催できた。コロナ対策はもちろん、職員が手作りしてくれた岩槻Jazzの看板など、感謝の気持ちでいっぱい」と笑顔を見せる。来場者からは「感動で鳥肌がたった」「素晴らしい演奏続きだった」などの声が聞かれた。

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