飲食業を支えるビジネスマッチングイベント「彩ビジdeまるっとマッチング」が2月3日、「まるまるひがしにほん東日本連携センター」(さいたま市大宮区大門町1)で開催される。主催は、さいたま商工会議所青年部。
7回目となる同イベント。今回は、飲食業界を中心に「食材」「設備機器」「インフラ」「フランチャイズ」の4つのカテゴリーに分かれ25社が出展。取引や協業の機会を支援する。
コロナ禍や物価高騰の影響を受けた飲食業界では、事業の効率化や新たな収益源の確保が急務となっている。さいたま商工会議所の池田一義会頭は「変革の時代」と新年のあいさつで訴え、「持続可能な経営を目指す中小企業は、環境変化に柔軟に対応して異業種との連携を深める必要がある」と呼びかける。
同イベントを企画したさいたま商工会議所青年部の木下竜也会長は「東日本の玄関口であるさいたま市の強みを生かし、参加者にとって有意義な出会いの場となれば。飲食業や新たなマッチングを求める経営者の参加をお待ちしている」と参加を呼びかける。
当日は、企業ブースを設ける25社がビジネスプレゼンテーションも行う。
開催時間は11時~18時。参加無料。出展企業と個別相談を希望する場合のみ事前申込制。