![前回の「オープン・ビジネス講演会」の様子](https://images.keizai.biz/omiya_keizai/headline/1738887486_photo.jpg)
新都心ビジネス交流プラザ(さいたま市中央区上落合2)で2月15日、「ポストコロナに於(お)ける新たな情報発信の仕方」をテーマに「オープン・ビジネス講演会」が開催される。主催はNPO法人さいたま起業家協議会。
2002(平成14)年から18回にわたり開いてきた同イベント。今回は、書籍、SNS、ラジオ、動画、テレビといった5つの情報メディアを取り上げ、その活用方法や拡散力を探る講演とパネルディスカッションを実施。特に起業家や中小企業経営者などが、ブランド力向上や採用活動にどのように生かせるかについて議論する。
当日は2部で構成。第1部では、セルン執行役員の森田匡さんが「書籍流通の課題と、セルンだからこそできるアプローチ」をテーマに講演。オンデマンド印刷や電子書籍の普及で大きく変わる出版の形などを解説する。第2部のパネルディスカッションでは、書籍、SNS、ラジオ、動画、テレビなど各メディアの専門家が登壇し、それぞれのメディア特性を生かした情報発信戦略について意見交換する。
終了後は交流親睦会を予定。参加対象は、起業を目指す人や経営者、学生など幅広く、50~80人の参加を見込む。
実行委員長の横井博之さんは「ポストコロナ時代に求められる新しいビジネスの発信手法を、地元から盛り上げていきたい」と意気込む。
開催時間は14時~17時30分(受け付けは13時30分~)。参加費は2,000円。事前予約制。申し込みは同協議会のウェブサイトで受け付ける。