
さいたま市を拠点に活動するアートプロジェクト「アステロイドLabo.」が、親子向けコンサート「木管五重奏 - 子どもたちに贈る夏の音楽の贈り物」を7月25日、「RaiBoc Hall」(さいたま市大宮区大門町2)の小ホールで開催する。後援は、さいたま市教育委員会と埼玉県教育委員会。
同コンサートは、心地よい木管楽器の響きを通じて、子どもから大人までを対象とした夏のひとときを演出するシリーズの3回目にあたる。演奏はフルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルンという「木管五重奏 」としてモーツァルトやベートーヴェンなどが活躍した19世紀から確立されている演奏方法。多彩な編成で構成され、アニメや映画音楽、クラシック名曲を織り交ぜた親しみやすいプログラムが展開されている。
同プロジェクト代表の鈴木多恵子さんは「手が届きそうな距離で小さい子どもから楽しめるということを目指している。未就学児が泣いても大丈夫なイベント。あの楽器はなんだろう、あの音楽はなんだろう、ということを家族で感じてもらえれば。さいたま市は音楽の盛んな街。家族で音楽を身近に感じてもらえれば」と参加を呼びかける。
公演は11時~12時、13時~14時の2回。参加費は大人1800円、小学生以下200円(膝上無料)。事前チケットはホームページから。当日も受け付けている。