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J1残留争い渦中の大宮アルディージャ、アウェー戦で「甲府集結」呼び掛け

アウェー戦への参加を呼びかける、ホームページの特設画面

アウェー戦への参加を呼びかける、ホームページの特設画面

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 サッカーJ1残留争いの渦中にある大宮アルディージャが現在、10月5日に対ヴァンフォーレ甲府戦を行う山梨中銀スタジアムに「集結」するよう大宮サポーターに呼び掛けている。

アウェー甲府戦への集結を呼びかけるアルディとミーヤ

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 2005年にJ1に昇格して以来、最大のピンチに立たされている大宮アルディージャ。17位と低迷が続いていた8月31日に大熊清前監督を解任、前身であるNTT関東サッカー部出身の渋谷洋樹新監督が就任、巻き返しを図っている。

 渋谷新監督が就任後は、課題であった守備の再構築に着手。その結果、リーグ戦と天皇杯を4勝1敗と復調の兆しをみせ、前節には降格圏脱出まであと勝ち点1の16位に順位が上がった。

 「チームのがんばりに、われわれフロントも指をくわえていられない。残留に向けて、できることをやり尽くそう」と、広報担当者。異例とも言える、今回のアウェー集結キャンペーンを企画した。

 今回のキャンペーンには、チームマスコットの「アルディ」と「ミーヤ」も緊急参戦する。ホームスタジアム以外にほとんど姿を現したことがないミーヤのアウェー参戦は、異例中の異例。ミーヤは「オレンジ一杯のゴール裏で選手を後押して、絶対勝利をつかみましょう。大宮共闘」と参加を呼び掛ける

 甲府との残留争いで勝ち点3を積み上げることができるか。チームを残留へと導くサポーターの後押しが求められている。

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