クラブハウス「オレンジキューブ」(さいたま市西区高木)で11月21日~23日、大宮アルディージャが優勝杯などと一緒に撮影できる展示イベントを開催し、多くのファン・サポーターが訪れた。
2015明治安田生命J2リーグで優勝を果たした大宮は、11月16日のJ2リーグホーム最終戦で大分トリニータに3-2で逆転勝ちし、J1復帰と優勝を決めた。優勝のタイトルは、クラブ史上初となる。
今回の企画について、担当者は「共に戦っていただいたファン・サポーターの皆さまと喜びを分かち合いたい」と話す。イベントでは、Jリーグ杯と明治安田生命杯と共に、表彰セレモニー時に使った優勝記念撮影ボードを展示し、一緒に記念撮影できるサービスを行った。
サポーターの朝倉裕一さんは今シーズンについて、「序盤はなかなか勝ちきれない試合がありもどかしかったが、途中から上向きになりこの強さはすごいと思った。優勝シャーレを間近に見る事ができ、泣きそうなくらいうれしい」と話す。
ホームゲームには全て観戦しているという田村由美さんは、2006年からのサポーター。「仕切り越しに見るものと思っていたら、間近で見ることができて驚いた。スタジアムでも喜んだが、数日たち、シャーレを見てあらためて優勝を実感した」と話していた。