さいたま市西区の「大宮花の丘農林公苑」(さいたま市西区大字西新井)のチューリップ2万4000株が満開となり、ネモフィラやビオラと合わせ多くの来場者が楽しんでいる。
大宮花の丘農林公苑ではサクラの花びらで雪の中のチューリップのようにも見える
1997年に開園した同苑は、広さ11.3ヘクタールに約6.5ヘクタールの花畑が広がり、サルビアやポピーなど、季節ごとにさまざまな花を楽しむことができる。
チューリップは毎年植え替えられ、今年は赤、白、ピンク、黄色などが楽しめる。「来週末まで何とか残るとは思うが、この週末が一番の見頃かもしれない」と同苑職員は説明する。「それ以降、4月下旬ごろにはポピーや芝ザクラが咲く予定なので、そちらも楽しんでいただければ」とも。
板橋区から来た夫婦は「妻がチューリップ好きなので初めて来てみた。とてもきれい」と8か月の長男と楽しんでいた。
ネモフィラも見頃で、「青はよく見るが、白は珍しい」と歓声が上がっている。
開園時間は7時30分~19時。入園無料。