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ギャラリーカフェ「てらこや新都心」、週替わりオーナーシェフを募集

薬草すうぷ屋HerbalMOMOの園藤祐子シェフによる「薬味丼とローズマリーみそ汁」

薬草すうぷ屋HerbalMOMOの園藤祐子シェフによる「薬味丼とローズマリーみそ汁」

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 木造一軒家をリノベーションした地域の人の居場所とギャラリーカフェを運営する「てらこや新都心」(大宮区北袋町1、TEL 048-627-2411)が現在、「週替わりオーナーシェフ」を募集している。

ギャラリーカフェ「てらこや新都心」内観

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 週替わりオーナーシェフとは、5人のシェフが半年間、1週間ずつ交代で同店の運営を担当する仕組み。将来カフェなどの飲食店経営を目指している人や地域の居場所づくりをしたい人などがシェフを担当している。半年ごとに交代しており、今回の募集は3期目、対象期間は2016年12月~2017年5月。

 てらこや新都心の代表の大場明美さんは「今は外で活躍する女性も多いがまだまだ生きずらい。主に女性支援ができればという思いから、父亡き後、残された家をリノベーションした。今のオーナーシェフも口コミで広がって、それぞれにファンが付いてお客さまも少しずつ増えて来た。夢の第一歩として思いのある人に応募してほしい」と話す。当初は曜日固定など日替わりでシェフを交代しようと考えていたが、食材に無駄が出るため週替わりにしたという。

 週替りシェフの1人の薬草すうぷ屋HerbalMOMOの園藤祐子シェフは「1期・2期ともに週替りシェフを担当してお客様も増えた。将来は『薬草すうぷ』のデリバリー事業を考えていて、その準備になっている」と話す。

 オーナーシェフは11時~16時30分、キッチンとホールを利用できる。

 施設の趣旨や衛生面などについての説明会を9月12日10時~12時、16日10時~12時に開く。問い合わせはホームページと電話で受け付ける。

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