さいたま新都心のけやきひろば（さいたま市中央区新都心）で11月5日、イルミネーション点灯セレモニーが行われ、早くもクリスマスの装いになった街に家族連れやカップルでにぎわった。

歩く人に反応して音色を奏でる七色に光るデッキは子どもに人気

　ショッピングセンター「コクーンシティ」のイルミネーションと合わせ毎年多くの人でにぎわう同イルミネーション。今年のテーマは「SOUND & LIGHTS FANTASY（サウンド＆ライトファンタジー）」。

　見どころの一つは、1階の吹き抜けプラザでは、白とゴールドの2つの色が合わさり、半円形の光の柱のようなイメージで五線譜が光る大きなオブジェ。けやきひろば2階には、バイプオルガンをイメージした天然木のシンボルオブジェが登場。「光と音のコンチェルト」も20分ごとに行い、歩く人に反応して音色を奏でる七色に光るデッキは子どもたちにも人気だ。

　白岡市から訪れた山崎果歩さんは「高校時代から毎年来ているが年々豪華になっている気がする。都心のイルミネーションよりすいていて見やすく、家族連れも多いので子どもが大勢いて和む」とほほ笑む。

　併せて、クリスマスマーケットは11月25日～12月25日に、クリスマスコンサートは12月17日、18日、23日、24日・25日の5日間行われる。

　点灯時間は17時～24時。2017年2月14日まで。