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さいたまのサボテンと多肉植物店でプラントハンガーと寄せ植え講座

100種以上のサボテンと多肉植物に囲まれた店内で店主の藤澤さん夫婦

100種以上のサボテンと多肉植物に囲まれた店内で店主の藤澤さん夫婦

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 さいたま市見沼区にあるサボテン・多肉植物の専門店「レボーヤ」(さいたま市見沼区大和田町1、TEL 080-2557-5246)で1月30日と2月4日・5日、プラントハンガーと寄せ植えのワークショップが行われる。

マクラメ編みで作るプラントハンガー

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 2015年7月にオープンした同店は常時100種類以上のサボテン・多肉植物の他古道具やキャンドルなどの雑貨をそろえ、藤澤靖浩さんと実波刀さん夫婦2人で経営する。植物は店頭販売のほか、ネット販売も行う。

 サボテンや多肉植物が昔から好きだった実波刀さんの「楽しいことをしたい。コミュニティーを作ることができたら」との希望をかなえ、夫婦で開業した。実波刀さんは「サボテンも多肉植物も大きくなるのがゆっくりのじれったさがいい。コツさえつかんで世話をすれば応えてくれるところがいとおしい。その魅力を広めたい」と話す。

 商品は実波刀さんが生産農家などから直接仕入れている。種類や形状、大きさなどにより値段が決まるが、「直接仕入れて、ここで増やすこともしているので、手頃な価格で提供できる。珍しいものはインスタグラムに載せて5分で買い手が決まることもある」と話す。

 同区内に住む常連客の主婦は「多肉植物は昔から好きだが、ここには藤澤さん夫婦とのおしゃべりも楽しくて来ている。2人の魅力も、この店の良いところ」と話す。

 昨年11月から「寄せ植えのリース」「キャンドル作り」などのワークショップを月数回開いている。イベントなどで出張ワークショップを行うことも。藤澤さんは「興味を持ってくださる人が多く、あちこちらから声を掛けていただいている。誰でも簡単にかわいくできるので喜ばれる」と話す。

 プラントハンガーのワークショップは初めての試み。店内で販売しているのを見た来店客から「自分でも作りたい」という要望が多くワークショップとして開くことにしたという。麻のひもをマクラメ編みで袋状にし、ガラスの鉢に3つの多肉植物を寄せ植えする。

 実波刀さんは「難しそうだけど大丈夫か、という問い合わせを頂くが、最初のコツをしっかり教えるのでできるようになる。寄せ植えに使う多肉植物も育てやすい種類なので初心者でも大丈夫。安心して来ていただければ」と呼び掛ける。

 店内で行うため定員は4人。「予約がいっぱいになったら、別途日程を調整し個人レッスンも随時行う」と話す。予約・問い合わせはメールで。

開催時間は10時~。営業時間は11時~18時。水曜定休。

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