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大宮駅ビルの紅茶専門店が35周年 記念メニューを提供

フルーツdeティーソーダ

フルーツdeティーソーダ

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 大宮駅ビル「ルミネ2」(さいたま市大宮区錦町630)にある紅茶専門店「サロン・ド・テ サブリエ」が35周年を迎えた。

ボトルで提供するアイスティー(関連画像)

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 1982(昭和57)年にルミネの前身の駅ビル「We」と同時にオープンした同店。当初は、「喫茶室サブリエ」としてコーヒーやサンドイッチなどを提供する喫茶店だったという。

 開店当初を知るスタッフは「駅ビルの喫茶店なので、ビジネスマンなど大人が多く、照明も暗めで、落ち着いた雰囲気だった。今は駅ビルの利用者層に合わせ、メニューや店の雰囲気も変わったが、昔から変わらずいらしてくださるお客さんも多い。孫を連れて来てくれる人や、お子さんの結婚を報告してくれる人もいる地元の常連さんも多いが、ターミナル駅なので遠くから出張の時などに必ず寄ってくださる人もいる」と話す。

 10年ほど前から、紅茶専門店「サロン・ド・テ」になり、ティーインストラクターの資格を持つスタッフがいる。紅茶は常時約20種類をそろえ、季節により茶園やブレンドなどが変わる。店で出している紅茶は、茶葉、ティーバッグで販売している。今年からギフトセットの販売も始めた。

 食事のメニューは、そば粉のガレットをメインに、スイーツやそば粉のパンケーキも提供している。日本野菜ソムリエ協会認定店でもあり、ガレットに使われる野菜にはこだわっているという。

 35周年を記念メニューとして現在、ハイビスカスのハーブティーにリンゴ、オレンジ、マンゴーなど種類のフルーツを添え、強炭酸を注いだ「フルーツdeティーソーダ」(1,026円)を提供している。

 スタッフは「ハイビスカスにはビタミンCやクエン酸が含まれており、夏の疲れやお肌にお薦め。炭酸のさわやかさと見た目も楽しんでいただければ」と話す。

 「優しいお客さまのおかげで35周年続けてこられた。これからも皆さまに愛される店として続けられるようスタッフ一同頑張っていきたい」とも。

営業時間は10時~21時(日曜のみ20時30分まで)。

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