さいたま西の大宮花の丘農林公苑で、3万3000株のサルビアが満開となり、多くの来場者がじゅうたんのように一面に赤く広がるサルビアを楽しんでいる。
広さ11.3ヘクタールの同苑には、約6.5ヘクタールの花畑が広がり、チューリップやポピーなど、季節ごとにさまざまな花を楽しむことができる。
サルビアは、今年6月ごろに植え付け。7月の中旬~下旬に一度見頃を迎え、その後に一度刈り込むことで、この時期に再び見頃を迎えている。
「今年は、一部に猛暑の影響が見られるものの、例年通りきれいに咲いている」と、同苑担当者。見頃は、今月14日ごろまでという。「隣の区画ではコスモスが咲き始めており、秋の花を楽しんでほしい」とも。
開園時間は8時~18時。入園無料。