「いわつき小商いの学校~まちで始める小さな副業~」が11月2日から、岩槻駅東口コミュニティセンター(さいたま市岩槻区本町3)で開催される。主催はさいたま市で、企画運営は岩槻区でまちづくりを話し合う有志の集まり「まちを面白がる部@岩槻」。
自分の趣味や特技を生かし「まちの中で少しだけお金を稼ぐ小商い」を講座とワークショップで学ぶ同企画。11月2日に講演会「あなたの『好き!』『得意!』を形にする『小商い』の始め方」を開き、同12日から連続講座を全4回の日程で開く。
講師は、「100歳まで働ける場作り」として「BABAlab(ばばらぼ)さいたま工房」(南区)を運営している桑原静さん。コミュニティビジネスサポートセンター(東京都北区)副代表理事でもあり、数々の起業支援やビジネス支援を行っている。
講演・連続講座では、さいたま市岩槻区を中心で小商いを実践している人や小商いの場作りをしている人たちからも話を聞く。連続講座では、参加者が小商いのプランを作り発表する実践的な内容になるという。
桑原さんは「創業や商売というとハードルが高く感じられるが、自分の好きなことや得意なことを身の丈にあった形で始められる『小商い』のプランを考える場となっている。自分の持っている能力や思いを棚卸ししたり、地域で活動している先輩からの話を聞いたりしながら、少しずつ自分だけのオリジナルプランをまとめていく。やってみたいことがある人も、まだはっきりしていないが何か始めてみたいという人も、どなたで参加できる内容になっているので、気軽に参加してほしい」と参加を呼びかける。
開催時間は14時~16時30分。参加無料。申し込み不要。連続講座は要事前申し込み。