大宮駅東口で8月1日・2日、毎年恒例の「中山道まつり」が今年も開催された。
大宮駅東口の道路は閉鎖され、各町会の山車や阿波(あわ)踊りなどが練り歩いた。武蔵一宮氷川神社の例祭に基づいたお祭りのため、毎年曜日は関係なく、8月1日と2日に決まって開かれる。今年は平日開催にも関わらず、例年通り数十万人の人出でにぎわった。
宮町1丁目自治会長の小島孝浩さんは「大きな事故やけがの報告もなく無事に開催できて良かった。近年ではお祭りの治安も良くなり山車の担ぎ手も若い参加者も増え、都内から来てくれる人もいる。昔から続く伝統のあるお祭りなので、中山道まつりを通じて大宮に愛着を持つ人がより増えれば」と話す。