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さいたまでユニバーサルスポーツフェスティバル 誰もが楽しめるスポーツ体験

ユニバーサルスポーツフェスティバルで「ペガーボール」に挑戦

ユニバーサルスポーツフェスティバルで「ペガーボール」に挑戦

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 さいたま新都心西口のけやきひろば(中央区新都心)で11月19日、「ユニバーサルスポーツフェスティバル」が開かれた。主催はさいたま市。

点字書きに挑戦

 ユニバーサルスポーツは、障がいの有無や年齢、性別にかかわらず、誰もが一緒に参加し取り組むことができるスポーツ。今回3回目になる同イベントは、ユニバーサルスポーツを広く一般の人にも知ってもらうことによって、障がいのある人への理解を促し、誰もが同じように暮らせる街づくりのために行われている。

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 当日は「ブラインドサッカー」「フロアホッケー」「ゆるスポーツシーソー玉入れ」「ペガーボール」などユニバーサルスポーツの体験会や、リオパラリンピック選手の中山和美さん、埼玉アストライアの川端友紀さんなど女性アスリートによるトークショー、手話パフォーマンスグループによるライブステージなどを行った。

 「ブラインドサッカー」では、目隠しをして、鈴の入ったボールを使いゴールを狙った。参加した小学生は「なかなか蹴ることができなかった。でもゴールできたのでよかった」と笑顔で話した。「フロアホッケー」はドーナツ型パックとスティックを使い、ゴールを狙った。2014年に考案された「ペガーボール」は、ボールがくっつくポンチョを着た鬼を追い掛けてボールをどれだけ多くくっつけるかを競うもの。ルールが簡単で誰でも楽しめる新しいスポーツで、日本ペガーボール協会の担当者は「運動量は鬼ごっこよりも多い。新しいスポーツなので埼玉にも紹介したい」と話した。

 アイマスクをして、手の感覚と嗅覚を使い物の名前を当てるクイズや、点字を自分で書いてみるコーナーなど、気軽に参加でき、障がいへの理解が深まる展示に子どもも大人もチャレンジ。参加した小学生は「よく知っている野菜でも匂いだけでは分からなかった」と驚いていた。

 グルメコーナーでは、「あかしあの森の焼き立てパン」「まちの小さなクッキー屋」などが出店。障がい者支援施設で作られたパンやクッキーを販売した。

 ユニバーサルスポーツのイベントとしては、ほかに毎年3月にブラインドサッカーの国際親善試合「さいたま市ノーマライゼーションカップ」もフットメッセ大宮(北区櫛引町2、イオン大宮屋上)で行われている。