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大宮で「さいたまキャンドルナイト」 復興祈り、地元アーティストのライブも

キャンドルがともされた様子

キャンドルがともされた様子

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 大宮駅東口の商店街で3月10日、「第3回 さいたまキャンドルナイト」が行われる。主催はいのちを守るatプロジェクトさいたま。

キャンドルで文字や絵を表現

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 東日本大震災で亡くなった方への鎮魂と復興への祈りを込めて、「埼玉からも思いを伝えたい」と2015年に始めた同イベント。

 同団体の堀谷貴洋さんは「個人的に復興のボランティアはしていたが、誰でもできる参加型の社会貢献活動はないかと思い、手探りで始めた」と話す。昨年までは、SNSを通じ声を掛けた仲間がキャンドルを持ち寄って行っていた。「今年は事前告知やチラシを作ってより多くの人に来てもらえるよう呼び掛けている」とも。

 15時からは、「キャンドル文字作り」「キャンドル作りワークショップ」、地元画家の寿の色さんによる「メッセージボード絵付け」と「ミニ個展」を行う。「被災地の方への寄せ書き」では、寿の色さんが書いたボードの上に参加者が付箋に書いたメッセージを張り付ける。

 18時からは、埼玉県を中心に活動するアーティスト・タレントによるライブやトークショーを行う。出演は、坂口彩さん、斉藤省悟さん、Swimming Fly Walkmanさん、岸田彩美さん。

 堀谷さんは、「社会貢献やボランティアは特別なこと、難しいことではないと思う。皆さんにも気軽に参加できる社会貢献として、少しでもあの時を思い出し、今後来るかもしれないその時のために何かできることがないか、命を守るために何に備えればいいのか、家に帰って大切な人と話し合うきっかけにしてもらえれば。少しの時間でも来場いただければ」と呼び掛ける。

 開催時間は15時~20時30分。参加無料。キャンドル、キャンドルホルダーの持参歓迎。被災地へ送るクリスマスカードの寄付も募る。

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