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パレスホテル大宮が企業フィランソロピー特別賞 福祉作業所の商品開発支援

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パレスホテル大宮が企業フィランソロピー特別賞 福祉作業所の商品開発支援

活動を中心的に進める毛塚副料理長

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 パレスホテル大宮(さいたま市大宮区桜木町1)が2月14日、企業の本業を生かした社会貢献活動を顕彰する「第14回企業フィランソロピー大賞」の授賞式で特別賞を受賞した。

「特別賞 インクルーシブ スイーツ賞」を受賞

 同賞は社会の課題解決のために自社の経営資源を有効に生かし、経営理念にのっとった社会貢献活動を顕彰するため、日本フィランソロピー協会が2003年に創設。今年はりそなホールディングス(東京都江東区)の子ども向け金融経済教室「キッズマネーアカデミー」の取り組みが大賞を受賞。パレスホテル大宮は「特別賞 インクルーシブ スイーツ賞」を受賞した。

 同ホテルは、20周年を迎えた9年前に「地元の人たちにより貢献できる活動をしたい」と、県内の福祉作業所が作る焼き菓子の品質向上と販路拡大に支援協力を始めた。2009 年からは全国でも珍しい「福祉作業所のクッキーやケーキの商品力を競い合う」ことを目的としたコンテストも主催。県内の作業所が参加し、商品力の底上げに貢献するなど、本業の強みを生かして支援する活動が他企業のモデルとなり得るとして評価された。

 副料理長の毛塚智之シェフは「地方の一企業の取り組みが認められたことに驚きうれしい。初めは、授産製品という言葉も、作業所でどんなものが作れるかも分からなかったところから手探りで進めてきた活動」と振り返る。「作っているクッキーを食べてみたところ歯にくっついてしまったことから、材料の分量を変えるなど、すでにあるレシピや作り方をアレンジするところから始めた。価格設定やパッケージなどについてもアドバイスし、家族や知人だけでなく一般の人が普通に買いたくなるような商品を目指した」と話す。

 毛塚シェフは「作業所によって人も設備も違い、できることも違う。それに合わせて注文すれば、出来上がってくるものは一般の企業が作るものと遜色はないことが分かった。短期間でできるようにはならないので、長期間継続してやることが大事。これからも続けていきたい」と力を込める。

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