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大宮クラフトビール店で採れたて枝豆を食べる会 収穫期間10日の行田在来種

行田の枝豆畑

行田の枝豆畑

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 大宮のクラフトビール醸造所「氷川ブリュワリー」(さいたま市大宮区高鼻町1、TEL 048-783-5123)で10月5日、採れたての枝豆を調理してクラフトビールとともに楽しむ「今が本当の旬!採れたて地枝豆で地ビールナイト!」が開催される。主催は氷川ブリュワリー、ポタジェ~食べる通信 from 埼玉~。

行田在来枝豆

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 季刊の定期購読型で紹介した産物とともに情報誌を届ける「ポタジェ~食べる通信 from 埼玉~」。2017年秋号は「行田豆吉クラブのみなさんの育てた行田在来枝豆」を提供する。

 同イベントでは、当日の夕方に採った枝豆を参加者も一緒に枝からはずし、目の前でゆで、クラフトビールとともに食べる。編集長の安部邦昭さんは「枝豆は夏のビールに合わせて品種改良されたものが多く出回っているが、実はこれからが本来の旬」と話す。

 行田在来枝豆は県内各地にある在来大豆の中でも特に、香りが豊かで、甘みが濃く、枝豆としての評価が高いが、在来種のため収穫量が安定せず、生産が一時途絶えてしまったこともある。

 安部さんは「行田の生産者、行政、流通販売の人々が一体となって復活させ、大切に手間をかけて育てた枝豆。昨年は9月の長雨で大きな被害を受けてしまったが、今年のできはまずまずと聞いている。収穫できるのは10月初旬の10日間程度と短いので、貴重な機会をお見逃しなくご参加いただければ」と呼び掛ける。

 開催時間は19時~21時。参加費は当日店舗支払いで1,500円(行田在来枝豆1人前+氷川ブルワリーのクラフトビールハーフパイント2杯)。定員20人。サイトから申し込み。

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