大宮駅西口にあるスペイン料理店「バル デ エスパーニャ セロ(Bar de Espana Cero)」(さいたま市大宮区桜木町2、TEL 048-643-2303)が12月4日で10周年を迎える。
「バル デ エスパーニャ セロ(Bar de Espana Cero)」オーナーの猪瀬和哉さん
もともと飲食店勤務やバーテンダーをしていた猪瀬和哉さんがスペイン料理に惹かれ、10年前に大宮で開店した。
猪瀬さんは「当時は大宮駅周辺にスペイン料理が珍しく来客も多かった。現在、地元さいたま市の食材や、東日本の食材を生かした特徴あるメニュー開発にも努めている。営業して10年になる今もまだまだ地元に根付けていないと思っている。11年目は大宮一と言われるような、地元に根付いた活動も大切にしていきたい」と話す。
「ここ数年で家飲みがはやり、飲食店への人の流れが変わったのを感じる。裏路地にある店なので、目指して来てもらえるようなお店を目指したい」とも。
10周年を記念して、12月3日~10日にはスペインにちなんだイベントも企画。同期間中は記念バッジを進呈するほか、スタッフに「おめでとう!」と声を掛けた客にファーストドリンクを無料提供する。食事券を購入した客にも特典を用意する。
営業時間は、火曜~金曜=12時~17時(前日までに要予約)、17時~21時(金曜は23時まで)、土曜・日曜・祝日=12時~14時、14時~17時(前日までに要予約)、17時~22時。月曜定休(パーティー予約は可)。