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モスバーガーでご当地バーガー 大宮店店長考案「秩父わらじカツバーガー」も

秩父わらじカツバーガー

秩父わらじカツバーガー

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 モスバーガーが現在、埼玉の「秩父わらじカツバーガー 深谷ねぎ味噌(みそ)ソース」と長崎の「長崎トルコライス風バーガー」による「ご当地創作バーガー決戦」を行っている。

秩父わらじカツバーガー考案者の大宮ステラタウン店巻田店長

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 同社スタッフが考案するご当地創作バーガーは、第1弾として北海道の「北見しょうゆタレ とんかつバーガー北海道産ポーク使用」と愛知の「名古屋海老(えび)フライバーガー レモンタルタル」を9月に販売した。今回が第2弾となる。

 埼玉のバーガーは、大宮ステラタウン店(さいたま市北区宮原町1)の巻田貴明店長が考案し、1122案の中から選ばれたもの。巻田店長は埼玉出身で、同社で20年以上にわたり主に県北などの店舗で勤務経験があるという。巻田店長は「まさか選ばれるとは思わなかった。埼玉を前面に出すとはモスバーガーならではの思い切ったやり方」と驚く。「埼玉の食材とわらじカツのインパクトで埼玉をアピールできるメニューになったと思う。秩父は観光地だが、全国レベルではまだ知らない人もいると思うので、この機会に秩父・埼玉に興味を持ってもらえたら」とも。

 巻田店長が同バーガーの考案者ということを聞き付けた人から店で声を掛けられることもあるという。「握手してくださいと言われることもありびっくりしてしまう」と照れながらも、「秩父味噌と深谷ネギを使い酸味と甘みのあるソースがやわらかいカツのうま味を引き立てているので、ぜひ食べていただきたい」と自信を見せる。

 同店の同バーガーの売れ行きは好調で、巻田店長によると「埼玉県では他県より埼玉バーガーは倍くらい売れている」という。「長崎バーガーを頼む人は遠慮がちに注文する。そちらもおいしいので両方食べていただけたら」とほほ笑む。

 営業時間は10時~21時30分。全国のモスバーガー全店で提供する。11月中旬までの予定。

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