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さいたまの鉄道博物館でクリスマスイベント 合言葉でオリジナルカード配布も

スタッフからオリジナルクリスマスカードを受け取る子ども

スタッフからオリジナルクリスマスカードを受け取る子ども

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 鉄道博物館(さいたま市大宮区大成町3)で現在、クリスマスイベントを開催している。

汽笛の合図で転車台が回転する蒸気機関車もクリスマスバージョンに(関連画像)

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 クリスマス気分を鉄道博物館(=てっぱく)でも感じてもらおうと、毎年クリスマスシーズンに企画している同イベント。「てっぱChristmas in 2017」と名付けた今年のイベントは、目で楽しんだり、簡単な小物を製作したりと大人から子どもまで楽しめる内容となっている。

 期間中、サンタクロースの帽子をかぶったスタッフに「メリークリスマス」と言った人に、オリジナルのグリーティングカードを進呈する「てっぱくサンタでメリークリスマス」を行う。カードはC57形式蒸気機関車が描かれたクリスマスバージョンとなっている。カードはなくなり次第配布終了。

 4月にオープンしたキッズプラザの「プラレールゾーン」で遊んでいた親子は、友達親子にも声を掛けてクリスマスのコスチュームで来館。スタッフからカードを手渡された子どもは「ありがとう」とうれしそうな表情を見せていた。

 客車や機関車などの車両を展示する車両ステーションでは、会場内の4両にクリスマス装飾を施している。車両の色に映えるリースやオーナメントを装飾し、クリスマスの雰囲気を盛り上げる。同館スタッフは「フロアを歩きながら装飾している車両を探して楽しんでいただければ」と話す。

 入り口付近では無料のオリジナル缶バッジ製作コーナーを設置しており、親子連れに好評。10月に行った同館10周年イベントでの缶バッジ作成が好評だったため今回も企画した。ほかにも、スタンプラリー「てっぱくえすと Returns in クリスマス 2017」や、明治時代の駅長や駅員の制服レプリカを着用して写真を撮る「なりきり写真撮影」、「弁慶号の鐘鳴らし体験」などを行っている。

開館時間は10時~18時。火曜休館。12月25日まで。

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