東京語学学校 営業部長 齊藤嵩弥(写真右)、釜山経商大学 ハン・ベクヨン理事長(写真中央)、西武文理大学 安達原文彦理事長(写真左)
留学生への日本語指導、就職支援等を行っている東京語学学校は、2024年11月20日に韓国のプサンにある釜山経商大学、埼玉県にある西武文理大学と業務協約を締結いたしました。この締結により2025年4月より希望者は釜山経商大学卒業後に西武文理大学サービス経営学科の3年次へ編入し、日本国内での就職を目指すことができる相互業務協力体制を構築いたしました。
締結式には東京語学学校営業部長の齊藤嵩弥、釜山経商大学のハン・ベクヨン理事長、西武文理大学の安達原文彦理事長などそれぞれの主要関係者が参加しました。
●日本の深刻な人材不足と韓国の若者の就職難
今回のプログラムの背景には日本の深刻な人材不足と、韓国の若者の就職難があります。
日本の教育機関の人材不足は今後も深刻化が進むと言われており、日本経済を維持していくためには外国人材の教育を積極的に行い、日本での就職の選択肢を作ることが必要だと考えております。
契約書を取り交わす釜山経商大学ハン・ベクヨン理事長(写真右)と西武文理大学安達原文彦理事長(写真左)
また、韓国でも新規学卒者の有効求人倍率が0.65倍となっている業界やエリアも多く、特に経験のない若者の就職難が深刻化しております。
日本の就職氷河期と言われる1993年の有効求人倍率が0.67倍であったというデータからもわかるように現在の韓国国内における就職難の深刻化は明白です。
今回の協約を通じて、個人の活躍の幅を広げ、両国の社会問題の緩和への貢献となることを期待しております。
●日本語学校が現地の大学と日本の大学を仲介
今回、東京語学学校の発案で釜山経商大学と西武文理大学の締結が実現いたしました。
西武文理大学は少子化により学生不足が続く中、海外の学校への交渉や企画を事業としている東京語学学校が仲介・調整役として契約をする事となりました。
また東京語学学校は日本以外に、インドネシア、ウズベキスタン、ネパール、バングラデシュなどにグループの日本語学校を展開しており、今後は韓国を含む様々な国の大学・短大と日本企業や日本の大学との提携を企画していきたいと考えております。
●西武文理大学のグローバル化推進について
西武文理大学では、現在学内のグローバル化を進めております。留学生の受け入れを増やしていくことで、日本人の学生との異文化交流を推進していき、グローバルに活躍できる人材育成を日本人・外国人問わず行なってまいります。
釜山経商大学
韓国・釜山(プサン)市にある大学です。
経商大学という名前の通り、ビジネスや経営に特化した学科が多くあり、また時代の変化に合わせデジタルコンテンツを作成するメディアクリエイター学科やWebtoonアニメーション学科、さらに国際的に活躍できる人材の教育として国際日本語学科、英語学科など多岐に渡って教育を行っています。
https://www.bsks.ac.kr/intro_new/
東京語学学校株式会社
東京都池袋にある2017年開校の日本語学校です。
「No challenge No innovation」をモットーに学生も教員も新しいことにチャレンジし、日本学校で初めてのVRでの授業体験やタブレット教育、e-Learningを取り入れました。
また、自社で作成した動画コンテンツを載せたYouTubeチャンネルも好評いただき2023年には登録者10万人を達成しました。
学校HP:https://www.tgg.tokyo
YouTubeチャンネル:https://youtube.com/@tokyogogakugakko4389?feature=shared
西武文理大学
埼玉県狭山市にある大学です。
「学識と技術の錬磨」「報恩の精神」「不撓不屈の精神」を建学の精神に掲げており、社会のために有為なリーダーになれる人材を育成に力を入れております。
また時代の変化に伴い新しい知識や技術を磨きながらも学問の本質を見失うことなく冷静に見きわめる人間力を持って日々教育に励んでおります。
HP:https://www.bunri-c.ac.jp/individual.html
東京語学学校
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東京語学学校
電話 03-5960-7233
メール info@tgg.tokyo
担当:齊藤嵩弥(サイトウタカヤ)