プレスリリース

日本ウエスト関東株式会社、川越市にIoTスマートゴミ箱「SmaGO」を設置

リリース発行企業:日本ウエスト株式会社

情報提供:

 2025年4月10日 日本ウエスト関東株式会社(本社:埼玉県川越市、代表取締役社長:長田和志、以下「当社」)は、COEDO KAWAGOE F.C.と協力し、埼玉県川越市の観光中心地にIoTスマートゴミ箱『SmaGO(スマゴ)』設置を支援しました。当社が本取り組みに全額協賛しており、この設置事業は地域社会におけるインフラ支援および環境対策の一環として実施されました。また、本プロジェクトは当社の地域貢献と高い環境意識を体現する取り組みでもあります。SmaGOの導入により、川越市中心部の美しい景観の保全と持続可能な観光環境の実現に寄与することが期待されます。

川越市におけるSmaGO導入の背景と効果 川越市の蔵造りの町並みで知られる観光名所「川越一番街商店街」では、近年観光客の増加に伴い、食べ歩きによるポイ捨てや道路の汚損といった環境問題が課題となっていました。こうした状況を受け、川越市では街の美観維持と持続可能な観光の両立に向けた新たな対策が求められていました。
 



設置されたSmaGO

今回設置されたIoTスマートゴミ箱「SmaGO」は、太陽光発電パネルと蓄電機能を備え、内部に溜まったゴミを約5分の1に自動圧縮することでゴミ箱からのあふれ出しを防止します。また通信機能により満杯状況を遠隔監視できるため、不要な回収を削減してゴミ収集業務の効率化が可能です。さらに各面の広い側面には自由にデザインを施すことができ、分別マナー啓発やスポンサー企業のロゴ掲示による運用コスト削減にもつながります。実際に設置されたSmaGOにはCOEDO KAWAGOE F.C.のチームカラーやロゴがあしらわれており、地域の一体感を醸成しながら環境美化に貢献するツールとなっています。


ISCC Plus認証
日本ウエスト関東の環境リサイクル事業 日本ウエスト関東株式会社は、産業廃棄物の収集運搬から中間処理、リサイクルまで一貫して手掛ける企業として、地域社会の環境保全と資源循環型社会の実現に取り組んでいます。とりわけ廃プラスチックのリサイクルには力を入れており、廃棄物から固形燃料(RPF)の製造や再生可能エネルギーの活用を通じて、脱炭素社会(カーボンニュートラル)への貢献を目指しています。



 近年では、プラスチックを化学的に原料へ戻すケミカルリサイクルにも注力しており、油化やガス化など先端技術への供給や国際的な認証ISCC Plusの取得を進めながら、循環型経済の構築に寄与しています。当社はこれら環境リサイクル事業を通じて、地球環境への負荷低減と資源の有効活用に貢献し続けています。

COEDO KAWAGOE F.C.との地域連携 当社は地域貢献活動の一環としてスポーツ分野での支援も行っており、埼玉県川越市をホームタウンとするサッカークラブ「COEDO KAWAGOE F.C.」の公式パートナー(スポンサー)企業です。同クラブが掲げる「川越からJリーグへ」という夢に賛同し、スポンサー活動を通じてチームの成長を後押ししています。



 社員メンバーでCOEDO KAWAGOE F.C.のゲームを応援

さらに社内有志によるサークルを結成し、試合観戦や応援活動を継続的に行うことで、社員一丸となって地元クラブを盛り上げています。こうした取り組みを通じて、地域とのつながりを深め、川越市の活性化にも寄与しています。
今後の展望
 日本ウエスト関東株式会社は、今回のスマートゴミ箱SmaGO設置にとどまらず、今後も地域の自治体や企業との相互連携を一層強化してまいります。現在実施している地域清掃活動やリサイクル啓発イベントへの協力、さらなる環境技術の導入などを検討し、持続可能な街づくりと環境インフラの整備に継続的に貢献する方針です。今後も高い環境意識と地域愛を持って企業活動を展開し、地域社会とともに成長しながら豊かな未来の創造に努めていく所存です。

弊社第二工場のパノラマ写真。廃プラスチックを再資源化する工場

※今回のお披露目式の様子は、埼玉県限定の地元トピックスにて、4/19~25まで放映される予定となっております。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース