埼玉県が6月2日、イノベーション創出拠点「渋沢MIX」（さいたま市大宮区吉敷町4、7月25日開設）を主会場とする「渋沢MIXスタートアップ創出・成長支援プログラム（S4）」の参加者募集を始めた。

プログラムの事前説明会はオンラインにて6月9日18時～。

　同プログラムは、創業前後のシード期と事業拡大を図るアーリー期のスタートアップを対象に、セミナー、ワークショップや専門家メンタリングなどを用意し、県内での起業・成長を後押しする。

　プログラムは8月から11月にかけて月1回の集合型セミナーと個別メンタリングを行い、来年3月に成果発表会（ピッチ）を予定。アーリー期コースでは、外部VCや専門家がチームを組んで事業戦略を伴走支援し、特に有望な企業に対しては1社当たり最大100万円の支援金を交付する。募集期間は7月4日まで。

　プログラムの事前説明会はオンラインにて6月9日18時～。プログラムの概要説明に加え、前年度参加企業のインタビューを行う。

　登壇する県産業支援課・渋沢MIX担当の福田主査は「新たにスタートアップの起業を考えている方、さらなる事業拡大を図るスタートアップを対象として、セミナー、ワークショップ、専門家や投資家による個別メンタリングなど手厚い支援を行うので、興味のある方は、ぜひ参加してほしい」とコメントした。

　説明会の申し込み締め切りは6月6日。参加無料。定員に達し次第終了。プログラムの詳細や応募フォームは公式サイトで知らせる。