
「渋沢MIX Meetup in さいたま」が6月13日、「M's SQUARE(エムズスクエア)」(さいたま市大宮区桜木町1)で開催される。
埼玉県はさいたま新都心に7月25日、さまざまな業種や規模の企業や起業家らの交流、マッチングによりイノベーションを創出する拠点「渋沢MIX」を開設する。施設のコンセプトは「オープンイノベーションの創出・促進」「スタートアップの創出・成長支援」「イノベーションを担う人材の育成」の3つ。開設に先立ち、県内各地域を巡るイベントを順次開いており、今回はさいたま市で開催する。
今回は「都市と地域の間で生まれる挑戦と共創」をテーマに、多様な実践者たちの対話を通じて、都市と地域、産業と福祉という分野の垣根を越えた「共創」のヒントを探る。
登壇者は、グレイスの國吉貴之社長、日栄交通の清水雄一郎社長、さいたま市産業創造財団の佐々木哲也事務局長、ONZO創業者の知場啓志さんの4人で、ファシリテーターはコミュニティコムの星野邦敏社長が務める。
パネルディスカッションでは「都市と地域の間で挑戦するとはどういうことか」「異分野・異業種との連携をどうつくるか」「失敗や転機をどう乗り越えてきたか」などをキーワードに、 同施設のコンセプトにつながるヒントを探る。
埼玉県産業労働部産業支援課渋沢MIX担当の平野純一さんは「住みたいまちランキングでも上位に名を連ね、都市機能と自然の豊かさが共存するさいたま市で多様な立場から地域と関わる登壇者が、それぞれの視点でまちの可能性と未来を語り合う。新たな挑戦や共創に関心のある方など多くの方に参加してほしい」と話す。
開催時間は18時~20時。参加無料。定員は100人程度(立ち見を含む)。申し込みは渋沢MIXの公式サイトで受け付ける。