
さいたま市岩槻区の誕生20周年を記念した公演「岩槻落語」が9月28日、さいたま市民会館いわつきホール(さいたま市岩槻区太田3)で開かれる。主催は。いわつきポイントカード事業協同組合。後援はさいたま市とさいたま商工会議所。
岩槻にゆかりのある落語家や講談師が出演する同公演。出演するのは10代目土橋亭里う馬さん、5代目柳家小志んさん、三遊亭楽生さん、講談師の神田あおいさん。三遊亭楽生さんと神田あおいさんは8月に開かれた岩槻まつりにも参加。柳家小志んさんは前座時代から岩槻で落語会を開いてきた。土橋亭里う馬さんも地元の信用金庫で落語会を開くなど、いずれも出身者であるだけでなく、岩槻との関わりが深いという。
当日、開演前には柳家小志んさんと三遊亭楽生さんがトーク会を開き、岩槻にまつわる話題を聞くことができる。同区内にもキャンパスを持つ目白大学落語研究会のメンバーも当日の運営をサポートする。
同組合理事長で藤宮製菓の佐藤高広社長は「岩槻にゆかりのある落語家や講談師を集めた。特に土橋亭里う馬師匠は立川談志師匠の一番弟子で、古典の名手。本物の芸を、ぜひ地元の皆さんに味わってほしい」と話す。
12時開場、13時開演13時(16時終演予定)。料金は3,000円(全席自由)。チケットは、「さいたま市みんなのアプリ」内と岩槻区内の指定店で扱う。