さいたま新名物として販売中の「うなぎ煎餅」「ナポリタン煎餅」を手掛ける「彩の国ブランドフォーラム」が「うなぎ煎餅」のPRソングを作り、10月22日、イオンモール与野店(中央区本町西5)で記念でトークショーを開く。
同市はかつて川や沼でウナギが捕れるウナギの産地で浦和はうなぎのかば焼きの発祥の地とも言われている。現在はウナギは捕れなくなってしまったが、うなぎ専門店は多く残っている。
「うなぎ煎餅」は地域の特徴のある土産を作ろうと同社が開発。さんしょうの味が利いたうなぎのかば焼き味の煎餅と唐辛子入りのピリ辛味のレッド煎餅の2種類となっている。同社社長の菩提寺由美子さんは「さいたまの味をもっと知ってもらいたい」とPRソングの制作を考え、自ら作詞・作曲し歌も歌っている。「どなたでも覚えていただけるような分かりやすい曲にした。CDの発売は予定していないので、うなぎ煎餅の売り場で聴いていただければ」と話す。
現在、さいたま市内のイオン5店舗とイトーヨーカドー大宮・浦和店、浦和美園駅のデイリーヤマザキでも販売中。11月9日から伊勢丹浦和店にも登場する。
菩提寺さんは「姉妹品のナポリタン煎餅にも同じくPRソングを考えている。煎餅とPRソングを通じて、さいたまを全国の皆さんに知ってもらいたい」と話す。
開催時間は14時~。会場は1階ローズコート。参加無料。先着60人に記念ラベルの煎餅を進呈する。