ビジネスセミナー「先輩起業家に学ぶ~スタートアップ起業→M&A→エンジェル投資家→VCまでの道のり~」が2月6日、さいたま新都心のイノベーション創出拠点「渋沢MIX(シブサワミックス)」(さいたま市大宮区吉敷町4)で開かれる。
同イベントでは、実際にスタートアップの起業からM&A(合併・買収)による事業売却を経験し、現在はベンチャーキャピタル(VC)の代表パートナーとして活動する橋田一秀さんを講師に迎える。一連のプロセスで得た知見やリアルな体験談を通じて、参加者が次の一歩を踏み出すための具体的なヒントを提示する。
橋田さんはNTTデータなどを経て2014(平成26)年にホットスタートアップ(現・ペライチ)を創業。専門知識がなくても直感的な操作でホームページが作成できるツール「ペライチ」を開発・運営した。同サービスは、予約や決済機能も備える利便性から個人事業主や中小企業を中心に支持を広げ、2022年には登録ユーザー数が30万人を突破。事業売却(イグジット)を実現した2023年には国内有数のシェアを持つサービスへと成長させた。
橋田さんは2022年から2024年にかけて、エンジェル投資家として活動。2024年4月にはスタートアップ関係者が利用できるコミュニティースペース「SHIBUYA STARTUP OASIS(シブヤスタートアップオアシス)」を開業し、同年12月には、創業者が支えるシードVC「OASIS FUND(オアシスファンド)」を設立。現在は同ファンドの代表パートナーとして若手起業家の支援に注力している。
当日は、事業成長の秘訣(ひけつ)や売却時の壁、投資家から見た成長する企業の条件など、自身の歩みを振り返りながら「起業のリアル」を明かす。
橋田さんは「起業家としての挑戦、M&Aによるイグジット、その後エンジェル投資家・VCとして見てきた景色を率直にお話しする。実体験を通じて、これから起業や新たな挑戦を考える方のヒントになる時間にできれば」と話す。
開催時間は19時~20時30分。参加無料。対象は起業に関心のある学生や社会人、投資家を目指す人など。定員は先着50人。交流会への参加希望者は名刺を持参。申し込みは専用フォームで受け付ける。