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さいたまで「岩槻キャンドルシネマナイト」 手作りキャンドルの明かりと足湯も

手作りの竹のキャンドルがともされる(写真提供=岩槻キャンドルシネマナイト実行委員会)

手作りの竹のキャンドルがともされる(写真提供=岩槻キャンドルシネマナイト実行委員会)

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 キャンドルをともした幻想的な野外シアターで映画を鑑賞する「岩槻キャンドルシネマナイト」が10月23日、さいたま市岩槻区の特設会場で開催される。

自然の中の野外会場(写真提供=岩槻キャンドルシネマナイト実行委員会)

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 来年5月に行われる予定の「第4回岩槻映画祭」のプレイベントとして初開催する同イベント。岩槻の自然の中に、幅約10メートルの特設スクリーンを設置、一夜限りの野外シアターが出現する。短編映画・手作りの竹やガラスのキャンドル・音楽・温泉が楽しめる。

 上映作品は、さいたま市や同映画祭に関連する短編で、「笑女クラブ」「ニート・オブ・ザ・デッド」「霞(かすみ)」「いないいないばぁ」の4本。監督や出演者も来場する。さいたま出身・在住のメンバーがいるロックバンドSwimming Fly Walkmanらが出演するアコースティックライブもあり、MCはタレントの村上くるみさんが務める。

 「さいたまトリエンナーレ」サポーター有志によるキャンドル作りのワークショップを開くほか、地元産の野菜を使ったフードやお酒も販売する。

 会場には足湯も用意。小さな手漕(こ)ぎボートの形をした「湯船」を置き、縁に座って足を浸しながら映画を鑑賞できるようにする。利用人数は一度に10人ほど。

 同イベント実行委員会の吉永篤史さんは「足湯に漬かりながら、お酒を片手に映画を語る機会はとても少ない。地域との触れ合いや上映を通じて仲間や友達が増えるような場になれば」と気軽な参加を呼び掛ける。

 開催時間は15時~21時。入場料は1,500円(鑑賞とフード1品含む)。前売りチケットはメールで申し込みを受け付ける。会場へは東武野田線岩槻駅より旧民俗文化センターまでシャトルバスで約15分、バス降り口から会場まで徒歩約5分。14時45分と17時45分にバス降口で会場までのガイドが待っている。

イベント終了後は、最寄駅まで徒歩で帰るガイドツアーもしくは、タクシーを実費で乗り合いを勧めている。

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