さいたま市から川口市にかけて広がる大規模緑地空間「見沼田んぼ」に300匹を超えるこいのぼりが泳ぐ「膝子こいのぼり祭り」が5月5日、七里総合グラウンド南側で開催される。

2012年に見沼代用水東べり沿いに設置されたこいのぼり

　同祭は、8年ほど前に初代会長の磯部さんが所有していたこいのぼりを、地域の有志数人が5月5日に揚げたのがきっかけでスタート。毎年、使わなくなったこいのぼりを引き取り、その数は300匹まで増えた。

　こいのぼりは、中型のものは見沼代用水東べり沿いに200匹をすでに設置。5月5日のイベントでは、見沼田んぼの遊休農地を会場に、10メートルクラスのこいのぼり100匹を見沼田んぼを横断するように揚げる予定。

　イベントでは、こいのぼりの周りに設置されたクイズポイントを巡る子どもウオークラリーや、レクリエーション協会の協力による子どもゲームコーナー、地元のソフトボールチームや子ども会による屋台なども予定する。

　主催は、同実行委員会（TEL090-9379-7771）。開催は10時～14時、悪天候事は中止。