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大宮で埼玉新聞編集局長が「子ども向け新聞作り講座」 伝える技を総合的にレクチャー

完成した新聞と子ども記者認定証を手にする参加者

完成した新聞と子ども記者認定証を手にする参加者

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 大宮の「貸会議室6F」(さいたま市大宮区宮町1)で7月25日と8月1日、「埼玉新聞編集局長が教える夏休み新聞作り講座」が開催された。

講座の様子

 「コワーキングスペース7F」を運営する「コミュニティコム」(さいたま市大宮区宮町1-5)の教育サービス「チエモ」が子ども向けに企画した同講座。講師は埼玉新聞社編集局長の吉田俊一さんが務めた。

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 テーマは「わたしの街自慢」。全2回講座の1回目は「具体的なテーマ決め」「取材の進め方、記事の書き方レクチャー」「ワークシートの使い方」「レイアウトを決める」を展開した。参加者は2回目までに各自、取材や情報収集を行い、「見出し付け」「割り付け」「写真選び」「清書」を行った。

 北本市、さいたま市、ふじみ野市在住の小学3年生から6年生までの親子6組が参加。現地へ取材に出掛け、地域住民にインタビューを行い、写真も撮影して新聞作りに取り組んだ。

 祖父と一緒に参加した小学5年の渡邉大樹君は「学校で新聞係を務めている。記事は最初に結論を書くという事を初めて知った。紙面のレイアウトが大変だった。勧めてくれたお母さんに完成した新聞を見せたい。今度は熊谷で最高気温を記録したことを新聞にしたい」と意欲を見せる。大樹君の祖父の榊嘉夫さんは「これからは新聞の読み方が変わり、もっと面白く読み込んでいける。大人が受けても楽しい講座だった」と振り返る。

 講師の吉田さんは「自分でテーマを決め、取材し、新聞を完成させるまで行う大変さを伝えた。子どもたちはよく取り組んでくれた。当プログラムはなかなか学校ではできない。本格的な新聞紙面作りを行った教育的意義は大きいのでは」と話していた。