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贈りたくなる「埼玉土産」を作りたい 地元有志のプロジェクト、第2弾へ

熱く話が盛り上がったキックオフミーティング

熱く話が盛り上がったキックオフミーティング

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 観光客が買いたくなる、地元の人が贈りたくなる「埼玉土産」の創出という目的で立ち上がった「埼玉みやげラボ」が8月20日、第2弾を考えるキックオフミーティングを大宮駅東口の「貸会議室6F」(さいたま市大宮区宮町1)で行った。

それぞれが持参した土産を味見しながらアイデア出し

 「お世話になった方に贈り物をする時、家族の喜ぶ顔見たさに手土産を買って帰る時、せっかくなら、地元埼玉のものを贈りたいのに、なかなか良いものが見つからない」と感じていた地元の有志が集まり2016年12月に立ち上がった。

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 県内在住または活動するデザイナー、メーカー、主婦、地域活動をする人などさまざまな職種、立場、年齢の人140人以上が所属し、「どんな土産がよいか」「何を材料に使えるか」「パッケージをどうするか」などそれぞれの強み、知識、経験知見を生かし、「埼玉土産」を考える。

 今月6日に第1弾として、大宮ナポリタン会加盟店50店達成記念商品「大宮ナポリタンフライドパスタスナック」を発売。大宮ナポリタン会が味の評価を担当、同ラボがデザイン・パッケージの企画に参加し、地元菓子メーカー三州製菓(埼玉県春日部市)が製造した。初回の製造分1000個が完売し、同社の斉之平一隆取締役営業部長は「親子連れの方も多く購入していただき、地域の期待を感じる」と話す。

 同ラボ代表の齊藤哲也さんは「地方の中核駅では、たいていその土地の土産がたくさん売られているものだが、現状大宮駅では東京土産の売れ行きが一番となっている。ラボで土産を開発、発掘し、大宮駅の土産売り場を埼玉土産で埋め尽くしたい」と意気込みを話す。

 キックオフミーティングでは新規メンバー含め20人ほどが参加し、各自が持参した土産を味見しながら、次の企画へのアイデア出しで盛り上がった。

 弓削多醤油(埼玉県坂戸市)の弓削多洋一社長は「メーカーの人が多く集まる会かと思い参加したら、デザイナー、シンクタンクの人などさまざまな人がいて驚いた。皆さんが真剣に大宮や埼玉のことを考えている様子が新鮮で、積極的に関わっていきたい」と話す。

 齊藤さんは「1人の力では限界がある。多くの人の力を借りて、埼玉を盛り上げていきたい」と意気込む。