さいたま市が現在、市内の対象店舗でキャッシュレス決済サービス「PayPay(ペイペイ)」を使って買い物をした人を対象に、決済金額の最大20%をポイント還元するキャンペーンを行っている。
さいたま市内のPayPay加盟店のうち、さいたま市とPayPayが指定した中規模・小規模加盟店での買い物が対象
新型コロナウイルス感染症の影響により落ち込んだ地域の消費を活性化させることが目的。さいたま市内のPayPay加盟店のうち、さいたま市とPayPayが指定した中規模・小規模加盟店での買い物が対象となる。さいたま観光国際協会によると、対象店舗は約5000店。付与上限は、1回=1,000円相当、期間内=1万円相当。
大宮区在住の男性は「早速ランチで利用した。個人的にお薦めは書店。新刊本は普段、定価販売なので、この機会に地元の書店を利用してみては。女性はネイルやエステティックなどの利用もお得なのでは」と話す。大宮でアルバイトをしているという大学生は「登録はしているものの、まだあまり利用したことがなかった。このキャンペーンをきっかけにマップで利用可能な店を調べた」と話す。
同協会の大和田昌宏さんは「まだまだ油断は禁物だが、十分な対策をしての外出や買い物でご利用いただけたら地域の企業や飲食店の応援にもなる。新しい生活様式にも対応するキャッシュレス利用を試していただければ」と呼び掛ける。
10月16日まで。