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大宮・氷川参道沿いのジェラート&ピザ店「ugo」が9周年 旬の野菜のフレーバーも

店主が仕込むジェラートは日替わりで常時10種類以上

店主が仕込むジェラートは日替わりで常時10種類以上

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 大宮・氷川参道のジェラート&ピザ店「ugo(ウーゴ)」(さいたま市大宮区浅間町2、TEL 048-644-2606)が8月5日、9周年を迎える。

ランチセットでは食後に好みのジェラートを選べる

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 店主の井原輝行さんは、大宮出身。製菓学校を卒業後、ケーキ店でパティシエとして勤務した。子どもの頃からアイスが好きだったこともあり、特にジェラート作りに心を引かれるようになったという。鎌倉のケーキ店を退職した後、青山のジェラート店で経験を積み、2012(平成24)年、イタリア料理人だった友人ら2人とともに同店をオープンした。「当初はジェラートのみで勝負しようと思っていた」という井原さんだが、「確実に長く続く店にするために、ジェラートとピザの2本柱にし、食事も楽しめる店にした」という。同店を共に立ち上げた友人は、いずれイタリア料理店主として独立することなどを当初から決めていたため店を辞め、現在は、井原さんと4人のアルバイトスタッフで店を切り盛りする。

 平日は、10種類以上から選べるピザまたはパスタ、サラダ、ドリンク、ジェラートがセットになった1,000円台のランチが人気という。ピザは注文に合わせてその場で生地を延ばし、焼きたてを提供する。ジェラートは食後に、ショーケースを見ながら好みの味を選ぶことができる。井原さんは「ジェラートは、常に10種類以上の味を用意している。旬の果物や野菜を使いつつ、『アボカド&ハニー』『キウイジンジャー』など素材の組み合わせにもこだわっている」と自信をのぞかせる。「一つの味が品切れになった場合、それまでとは異なる味をショーケースに追加している。特に暑い季節はジェラート単品を買い求めるお客さまも多く、フレーバーの回転も速い。立ち寄るたびに新たな味に出合う楽しみを味わってもらえたら」とも。

 9周年を迎える8月5日と翌6日は、客への感謝を込めて全品10パーセントオフで商品を提供する感謝フェアを企画している。井原さんは「毎年、周年記念日に行っている恒例の企画。ランチセットはもちろん、ドリンクやジェラートのみの注文も対象。ジェラートやピザはテークアウトもできるので、この機会に多くの方に立ち寄ってもらえたら」と呼び掛ける。

 これまでの9年間を振り返り、井原さんは「顔見知りのお客さまが増えたことがとてもうれしい。愛犬の散歩途中に立ち寄って、テラス席でお食事を楽しむ人も多い。これからもお客さまの毎日に寄り添いながら『日常にちょっとした喜びを与えてくれる』場所であり続けられるよう、淡々と長く店を続けていけたら」と話す。

 営業時間は11時~18時(ピザ生地がなくなり次第終了)。

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