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「無印良品コクーンシティさいたま新都心店」が地域店との連携イベント

第1弾は大宮・氷川参道にある「熊谷珈琲」のポップアップストア

第1弾は大宮・氷川参道にある「熊谷珈琲」のポップアップストア

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 「無印良品コクーンシティさいたま新都心店」(さいたま市大宮区吉敷町4、TEL 048-650-5277)が8月8日、地域の店と連携するイベント第1弾を開催した。

同店内には地域の店を紹介するコーナーも常設

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 さいたま新都心駅前の商業施設「コクーンシティ」(同)に入る同店。全国に「無印良品」を展開する良品計画のコンセプトの一つ「人や社会の役に立つ」店作りの一環として、同店が独自に企画した。

 企画について店長の岡野恭子さんは「地域の店と意見交換する中で、『都内へのアクセスの利便性が高いさいたま新都心では、買い物や食事の際、特に若者が都内に流れてしまいがちな印象』という声が多く聞こえてきた」と話す。同店が運営するブログ内ではスタッフによる街歩き連載を通して地元の店を紹介する試みに取り組んでいたが、「より分かりやすい形で地元の魅力的な店の存在を知ってもらおうと、近隣住民と店が直に触れ合うきっかけを設けた」とも。

 当日は、大宮・氷川参道沿いに本店を構える「熊谷珈琲」(浅間町2)によるポップアップストアを店頭で開催。「おうち時間を楽しもう」をテーマに掲げ、水出しアイスコーヒー用のパックやコーヒー豆、カフェオレベースなどを販売した。岡野さんは「熊谷珈琲がもともと提案している『スペシャリティコーヒーを自宅で楽しむ』というスタイルは、コロナ禍で外出がままならない日々にもマッチすると思い、今回の出店をお願いした。開店と同時に立ち寄るお客さまも非常に多かった」と話す。

 岡野さんは「さいたま新都心周辺は、駅から少し離れた場所にも魅力的な店がたくさんあるエリア。強いこだわりを持った店が集まる街だと感じている。ここに住んでいるからこそ日々触れられる地域に根差した素敵な店を近隣住民にこそぜひ知ってもらいたい。私たちが、そういった店と住民をつなぐ存在になれればうれしい」と意気込む。今後も大宮からさいたま新都心のエリアの店を中心にしたコラボレーションイベントを予定。第2弾は、秋以降の開催に向けて準備を進めているという。

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