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大宮・氷川参道に店舗とオフィスの複合施設「Bibli」 旧大宮図書館をリノベーション

旧大宮図書館をリノベーションしたBibli外観

旧大宮図書館をリノベーションしたBibli外観

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 商業施設とオフィス、観光拠点から成る複合施設「Bibli(ビブリ)」(さいたま市大宮区高鼻町2)が大宮・氷川参道二の鳥居前にオープンして2カ月がたった。

Organic&Co.の朝霧重治さん

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 1972(昭和47)年に建てられ2019年に閉館した旧大宮図書館をリノベーションし、昨年12月19日にオープンした同施設。地下1階・地上3階建てで、市の旧大宮図書館施設活用事業者として選定された戸田建設が主体となるコンソーシアムが運営する。

 1階には商業施設用のスペースで、「Organic&Co.(オーガニック・アンド・コー)」は、オーガニック青果卸の協同商事が初めて手掛ける小売店。全てオーガニックの野菜と果物を量り売りで販売する。社長の朝霧重治さんは「量り売りはごみが出ないので環境に優しく、袋詰めの人件費や包材費がかからない分、安く提供できる。必要な分だけ買って、有機野菜を身近に楽しんでもらえれば」と話す。店で大豆から作る豆乳やスムージーの提供、クラフトビールの量り売りも行う。

 「バイクロアストア」は、埼玉を中心に自転車イベントを開催するバイクロアによる初の常設拠点。服飾雑貨などのグッズを販売するほか、2階に入居するさいたま観光国際協会と協力して、自転車で巡る観光ツアーも企画している。代表の松原満作さんは「自転車にまつわる情報交換ができるコミュニティー形成の場、憩いの場として、気軽に立ち寄ってもらえれば」と呼び掛ける。

 「MOUNTAIN DA CHERRY(マウンテンダチェリー)」は、岡山県倉敷産の帆布と豚革を使ったバッグブランド。デザイナーの山田桜さんは「自分好みのカラー・サイズでオーダーする人が増えたことから、製作の様子を見ながらオーダーができる店を出したかった。ここは大きな窓ガラスに面しているので、希望にぴったりの場所」と笑顔を見せる。

 「CAMPSITE COFFEE(キャンプサイトコーヒー)」は、カフェオレを牛乳の甘みが一番伝わる温度で提供する。ほかに幸手市のパン店・cimai(シマイ)が運営協力する「kico 樹粉」、ショップ・本棚・キッチンから成るシェアスペース「ハムハウス」の2店が3月以降に開業を予定している。

 2階にはさいたま観光国際協会とオフィスが入る。オフィスに入居する「シルバーeスポーツジム」は、55歳以上を対象とした、eスポーツ(ゲーム)が楽しめるコミュニティーカフェ。運営するAinskalaは、2021年度の県主催「社会課題解決ビジネスコンテスト」で最終選考を通過。eスポーツを通して、高齢者の生きがい・やりがい創出、脳機能の活性化など、高齢化社会の課題解決を目指す。畳敷きの室内にはプロジェクターとモニターを設置し、当初は5種類のゲームを用意する。

 敷地内の広場にはキッチンカーが日替わりで出店するほか、マルシェなどのイベントも毎月開催予定。

 施設の営業時間は平日=9時~19時、土曜・日曜・祝日=10時~18時(各店舗の営業時間は店舗により異なる)。1階の商業店舗は第4月曜定休。

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