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大宮氷川神社で「十日市」 飲食を伴う露店の出店は3年ぶり

大宮氷川神社「十日市」の今年(2022年)の様子

大宮氷川神社「十日市」の今年(2022年)の様子

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 大宮の武蔵一宮氷川神社(さいたま市大宮区高鼻町)と氷川参道で12月10日、「十日市(とおかまち)」が開催された。コロナ禍で境内の熊手を販売する店は昨年から再開しており、飲食を伴う氷川参道での露店出店も3年ぶりに再開された。

大宮氷川神社「十日市」の今年(2022年)の様子 熊手の出店だけでなく、露店の出店も再開された

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 十日市は、曜日に関係なく毎年12月10日に、同神社最大の神事「大湯祭(だいとうさい)」に合わせて、10日に日が変わる午前0時から24時間にわたり行うもの。(今年は午前0時~午前1時と午前6時~午後10時。)
 参道を中心に長さ1キロ以上にわたって露店がびっしり立ち並ぶ大宮の冬の風物詩となっている。境内の熊手を販売する露店では、商売繁盛を願い熊手を購入した客へ威勢のよい「手締め」の声と拍手の音でにぎわいを見せるのが恒例となっている。

 コロナ禍で2020年は中止、2021年は熊手の出店を通常より少なくし開催時間も短縮するなど規模を縮小して開催した。

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