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大宮のコワーキングスペース「7F」が個室ブース新設 CFで支援呼びかけも

コワーキングスペース7F(ナナエフ)に新設されたオンライン会議専用の個室ブースの外観

コワーキングスペース7F(ナナエフ)に新設されたオンライン会議専用の個室ブースの外観

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 大宮駅東口徒歩1分にある「コワーキングスペース7F(ナナエフ)」(さいたま市大宮区宮町1、TEL 048-729-5197)が1月30日、オンライン会議専用の個室ブースを新設した。

コワーキングスペース7F(ナナエフ)に新設されたオンライン会議専用の個室ブースの内観

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 経営するコミュニティコム社長の星野邦敏さんは「2012(平成24)年からコワーキングスペースを運営している。当時は埼玉県内にはほとんどコワーキングスペースが存在しなかったが、施設開業後、起業を志す多くの人たちが集まり交流が生まれた」という。約10年の運営で、月額会員は累計800人を超え、ドロップイン(一時利用)を含めると1日の利用者は100人を超えるという。

 コロナ禍を経てオンライン会議の需要が高まったことを受けて、オンライン会議専用の個室ブースを新たに設けた。

 「ただの作業場所になってしまうのはもったいない。当施設では、フリーアドレスで利用できるコワーキングスペースだけでなく、貸し会議室や個室のシェアオフィス、オンライン会議専用個室ブースと、作業シーンに合わせて空間を用意している。今後とも埼玉県さいたま市周辺地域の創業支援や地域活性化の拠点となれば」と話す。

 個室ブース新設に伴い1月31日23時59分まで、クラウドファンディングで協力も呼びかけている。目標金額の100万円を達成して、ネクストステージに入っている。「クラウドファンディングを通じて、より多くの人に当施設の取り組みを知ってほしい。また、コロナ禍でスタッフが受付業務中心になってしまい、コワーキングスペースならではの創発的な業務が減ってしまった。主催イベントなどもコロナ禍前に戻していき、以前のように特徴を出していければ」と話す。ネクストステージの130万円の目標達成後、フリーランスや個人事業主向けの確定申告セミナーの開催も予定する。

 月額会員利用料金は、ALLプランレギュラーコース(4カ月以上利用)=9,900円ほか、一時利用料金は、2時間=500円、1日=1,000円。オンライン会議専用個室ブースは月額会員は利用無料、一時利用者は30分あたり220円を予定している。

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