セレクト型パンフェス「パンタスティック」が現在、コクーンシティ(さいたま市大宮区吉敷町4)で開催されている。
今回で7回目となる同イベントは、埼玉県や関東のパン店が出店。主催者のローカルズオンリーの村上仁さんが「有名無名問わず来場者に好きなパンを選んでほしい」と63店を集めた。今回は雑貨やアパレルも販売しているほか、特設のイートインスペースでは購入したパンを食べることができる。
さいたま市からは大宮の「satopokke」「GAKU BAKERY」「TAMASAN PARK」「魔女のコッペンパ」が出店。浦和からは「STEAM BREAD URAWA」「maru bagel」が出店している。村上さんは「イベントをきっかけにさいたま市のパン屋さんを知ってほしい。パンに興味を持ってもらい、イベント後にはさいたま市にとどまらず、埼玉県のパン屋さんへ足を運んでくれれば」と話す。
コクーンシティ営業課の担当者は「10日間開催されているため、今日はパンを買う、明日はジャムを買ってみるといった楽しみ方で、何度も訪れてほしい」と呼びかける。
村上さんは「イベントを通じて、パンだけではなく、生活についても考えてもらいたい。どのパンを食べるか、誰と食べるかなど、日々選択する場面があると思う。来場者の方には自分の基準で選択する力を身につけてもらい、生活を豊かにしてほしい」と話す。
開催時間は10時~21時。当日9時から整理券を配布する。入場無料。今月24日まで。