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南与野に「歩いて行けるブルーベリー摘み取り園」

「あおぞらブルーベリーガーデン」の様子

「あおぞらブルーベリーガーデン」の様子

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 南与野駅から徒歩8分のブルーベリー摘み取り園「あおぞらブルーベリーガーデン」(さいたま市中央区新中里2)が、7月12日、オープンする。

入園は無料で、来園者自身がブルーベリーを木から摘み取り、量り売りする。

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 同園は、園長の八木けいさんが、多くの人においしいブルーベリーを食べてほしいという考えとともに、子どもたちに農業を通じて仕事の楽しさを知ってほしいという思いから開業。「今後、幼稚園や保育園などでのイベント利用についても積極的にお受けしていきたい」と八木さんは話す。

 入園は無料で、来園者自身がブルーベリーを木から摘み取り、量り売りする形となり、2025年はオープン特別価格として1グラム3円(ワンパック100グラム300円)で販売する。園内は全面シート張りとなっており、靴が汚れず、ベビーカーや車椅子でも入園可能となっている。

 同園は現在200本のブルーベリーの木がポットで栽培されており、将来的には500本まで増やす予定。土の代わりに保水性と排水性のバランスが良いスポンジ状の素材「アクアフォーム」を使用し、水や肥料は機械で管理する。「日本原産ではないブルーベリーにとって日本の粘土質の土壌は最適とは言いづらく、また、水や肥料、酸度の調整も重要である。そんなブルーベリーにとってより良い環境を作るための農業技術を積極的に取り入れている」とのこと。

 今年の営業は8月中旬頃までを予定し、最新状況はインスタグラムで公開している。原則完全予約制で、予約はインスタグラムとウェブサイトで受け付ける。

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