大宮・武蔵一宮氷川神社(さいたま市大宮区高鼻町1)の参道で3月28日、市民イベント「さんきゅう参道」が開催された。
主催は「I love SAITAMAぷろでゅーす」で、同神社と埼玉県神社庁が協賛。同団体と同神社が商店街のイベントで知り合い昨年初めて開催し、今年で2回目。昨年は約1万7000人の来場があった。前回は日本を紹介する海外メディアにも紹介されたことから、今回は外国人の来場も目立った。
大宮周辺の市民を中心に40の出店が軒を連ねた。境内では「神主さんと神社を学ぼう」と題し神主による境内案内や神話の読み聞かせなどが行われた。大宮警察署によるパトカー展示なども。
同グループ代表の漆原隆浩さんは「氷川神社と氷川参道は大宮の一番大きな資源。それを市民の力で盛り上げていければ。毎年1回の定期開催にして、将来的には氷川神社を中心とした地域を巻き込みながらコラボしたイベントを行っていきたい」と話す。