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さいたまのベーグル専門店が初の「福袋」 店頭にない限定商品詰め合わせ

ベーグル専門店HACHIHACHI BAGLEのメニュー開発も担当する小宮山さん

ベーグル専門店HACHIHACHI BAGLEのメニュー開発も担当する小宮山さん

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 南与野のベーグル専門店「HACHIHACHI BAGEL(ハチハチベーグル)」(さいたま市中央区鈴谷2、TEL 048-705-1588)は、来年の年始に初めて「ベーグル福袋」を販売する。

人気ベーグル「あんこ白玉きなこ」

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 2014年7月にオープンした同店は、国産小麦と天然酵母を使った生地の手作りのベーグルを日替わりで約20種販売。近隣の住人や遠方から「ベーグルをこよなく愛する人」が日々買いに来る。「ベーグルに慣れると、普通のパンでは物足りなくなる」と同店の小宮山真実さん。

 今回初めて販売する福袋は8個入り2,300円で、普段店頭販売していない限定商品が入っている。「当店一番人気の白玉あんこきなこをアレンジした『抹茶あんこ白玉きなこ』は入れる予定だが、それ以外は開けてからのお楽しみ」と小宮山さんはほほ笑む。

 製造だけでなくメニュー開発も行う小宮山さんは「生地がシンプルなので、メニューは無限に考えられる」と話す。人気メニューは、「あんこ白玉きなこ」「黒ごまモチチーズ」「ダブルチョコクランチ」。

 桜区から買いに来た女性客は「姉に教えてもらって来て以来、おいしかったので時々来る。車いすで買いに来られない母に時々『あんこ白玉きなこ』のベーグルをリクエストされる」と笑顔で語った。

 販売は、店頭のほか通信販売も行う。生地に卵、バター、牛乳が入っていないので、冷凍しても「味がほとんど変わらない」ため、冷凍して配送する。解凍は、常温で数時間置いておく他に「急いでいる場合は、レンジでも大丈夫」。「保存料が入っていないので、翌日くらいまでに食べてほしい」といい、よりおいしく食べるには「トースターかレンジで少し温めて」とも。

 近所で開催されるマーケットに時々出店するほか、埼玉大学の生協でも月1回販売する。「他にも販売してくれるところを募集中。気軽に相談してほしい」

 営業時間は9時~18時(売り切れ次第終了)。福袋の予約受付は1月4日まで。1月5日、6日に店頭引き渡し。通信販売にも対応する(発送は6日以降)。営業は年内30日まで。以後の福袋発注はツイッター、フェイスブックメッセージで受け付ける。

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