そごう大宮店(さいたま市大宮区桜木町1、TEL 048-646-2111)で1月21日から「マイセン展」が開催される。
ヨーロッパで初めての硬質磁器として約300年前に誕生したドイツの名窯「マイセン」。当時すでに存在していた中国の磁器や日本の伊万里を愛していたドイツのザクセン選帝侯アウグスト王が、自国での磁器の製作を錬金術師のベドガーに命じ、試行錯誤の末に生まれた。以来現代までに、国立マイセン磁器製作所は23万種類以上の作品を生み出し、世界中の人に愛されている。
そごう大宮店では2013年1月以来3年ぶりの開催となる同展。今回は約400点の作品を展示販売する。「マイセンが好きな方に話題のプラーク(壁掛け陶額)も多数展示し、人気の動物モチーフのコーナーも用意する」と同店販売促進部広報担当の黒岩奈穂さん。
「今年は『幸せ』を象徴とする作品や世界限定作品などを紹介する。国内ではまれに見る品ぞろえを見に来てもらえれば」と呼び掛ける。
開催時間は10時~20時(最終日は18時閉場)。今月25日まで。