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「CoderDojoさいたま」の子ども向けプログラミングクラブ、夏休みは1日2回開催へ

子ども向けプログラミングクラブ「CoderDojoさいたま」の様子

子ども向けプログラミングクラブ「CoderDojoさいたま」の様子

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 「CoderDojoさいたま」(大宮区宮町1)が現在、「子ども向けプログラミングクラブ」を夏休み期間中は午前と午後の2回開催している。

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 地元のボランティアスタッフが毎月1回定期開催している同教室。参加者は小学3年~6年生の児童を中心に、中学生も参加している。

 「CoderDojo」は、2011年にアイルランドで始まり、世界各地に広がった国際的ムーブメントで、独立・自発的な非営利コミュニティ。日本でも約40地域で開催されており、「さいたま」もその一地域。

 自発的にプログラミングをやりたいと思っている小学生・中学生の子どもたちを対象にした無料のプログラミングクラブで、会場費などの運営費は全て参加者からの寄付金で賄っている。教材は米国・MITメディアラボが開発したゲームプログラミング作成ツール「Scratch」を主に使い、子どもの自主性を尊重しているという。

 さいたま市では2014年2月から同教室を開催しており、運営は今年で3年目。次回で30回目を迎える。毎回、大宮駅東口にある貸し会議室を会場に、1回当たり15人の子どもたちがが参加している。

 運営スタッフの星野邦敏さんは「参加希望者が増えてキャンセル待ちも多い。スタッフ側の体制もあり1回当たりの定員は増やせないが、夏休みということもあり、1日2回開催にした。夏休みの自由研究やプログラミングに興味のある子どもたちに参加してもらえれば」と話す。

 次回開催日は8月13日。参加申し込みは「CoderDojoさいたま」ホームページで受け付ける。

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