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さいたまで与野七福神 市民が仮装、7寺社巡る

衣装着付けが終わり、整列する七福神

衣装着付けが終わり、整列する七福神

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 さいたま市中央区で1月3日、「与野七福神仮装パレード」が行われた。
主催は「与野七福神パレード実行委員会」および「与野七福神奉賛会」。

パレード出発地点の上町氷川神社で参拝者にあいさつをする七福神(関連写真)

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 7つの神社・仏閣を七福神に扮(ふん)した市民が巡る同行事は今回で32回目。

 開催地周辺の駅には、ちょうちんや看板を設置。七福神役はさいたま市報上で同委員会が公募を行った。当日は、弁財天・寿老人役を女性が務め、大黒天・毘沙門天・福禄寿・布袋尊・恵比寿天役を男性が務めた。紅一点の弁財天役は仮装希望者が多いという。

 上町氷川神社境内で行った出発式では実行委員会会長の岩﨑道行さんが「これまで一度も雨天中止にならずにパレードを行ってきており、今回も天候に恵まれた。事故無くパレードが終われるように」とあいさつ。一山神社宮司のおはらいの後、七福神がそろってあいさつすると、一般参拝者たちは一斉にカメラのシャッターを切っていた。

 中央区に帰省中という親子は「新年の散歩で来た。子どもが驚いてしまうくらい、仮装がよくできている」と感心していた。

 七福神行列は本町通り(旧鎌倉街道)沿いにある寺社を参拝しながら、約3時間かけて練り歩いた。途中の御嶽社では神事を行い、獅子舞・おはやしも披露された。

 通常「与野七福神めぐり」は、歩いて2時間程度のコース。1月1日から3日までの期間中は、各寺社にて記念の押印を集めることができるため、ウオーキングしながら個人やグループで回る人も多い。1月4日~下旬までは、丸屋洋品店(中央区本町東4)で押印可能。色紙1000円(1印付き)、押印ごとに100円。

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