さいたま市プラザノース(さいたま市北区宮原町1)ノースギャラリーで現在、クリエーティブ集団「アトリエオモヤ」による企画展「Domain of Art 10アトリエオモヤ展・Mixed-Next」が開かれている。
アトリエオモヤ展で展示されている作品:WATER LOGO 09
同集団は、2003年にメディアアーティストの鈴木太朗氏が立ち上げた複数のアーティストらで構成。光、水、布、ビー玉などの身近な素材を使って、自然や物理現象からアイデアを得たアート作品を生み出している。
同展では、同集団のプロジェクトワークと、メンバーのアーティスト、画家、漆芸作家、彫刻家の各個人作品の計17作品を展示している。
会場に並ぶのは、2009年に制作、イタリア、日本、イスラエル、中国などを巡回した超撥水(はっすい)素材と水を使った作品「WATER LOGO 09」や、光を通したビー玉のカラフルな色の変化を触って楽しむことができる「光であそぶ」、ほんの少しの風を受けてゆらゆらと動く「Lifelog_シャンデリア_2」など。
触ることのできる「光であそぶ」では、多くの子どもがビー玉の光の粒に触れたり、布をはためかせたりしながら、作品を楽しんでいる。
開催時間は10時~17時。入場無料。3月24日まで。