さいたまスーパーアリーナ(さいたま市中央区)展示ホールで3月18日から、「五月人形・こいのぼり大ご奉仕会」が開催される。主催は「人形の東玉」(さいたま市岩槻区)。
地場産業の節句人形製造で知られる埼玉県の人形メーカーを一堂に集める同イベントは今年で10回目。
イベントを主催している「人形の東玉」副社長の戸塚大介さんによると、毎年、家族連れを中心に約2000組の来場者があり、節句人形の展示即売イベントとしては日本最大規模という。
会場では期間中、定番商品や新作商品の展示・販売をはじめ、大抽選会、似顔絵イベントを行うほか、小さな子ども連れの来場者に配慮し、「おむつ替え」コーナーや授乳室も用意する。
戸塚さんは「さいたま市の岩槻区や越谷市は雛人形・五月人形製造が盛んな地域。ぜひ多くの方々に埼玉の伝統産業に触れていただければ」と来場を呼び掛ける。
開催時間は10時~17時。入場無料。3月20日まで。