さいたま新都心の一軒家を利用し「地域の居場所」を提供している「てらこや新都心」(大宮区北袋町1)で6月28日、「第1回!思考を鍛える!脳活マージャン」が行われる。
埼玉情報センターで、イベント運営や、IT講座、SNS講座などを多数行う秋本創さんが講師。マージャン講座は昨年6月より不定期で開いている。
講座は約1時間の座学と約2時間の実践で、ルールを知らない初心者から参加できる。
秋本さんは、「マージャンは不健康・不健全なイメージがあるが、脳を鍛えることができるだけでなく、コミュニケーションツールにもなり、とても健康的。歴史も古く、頭も直観も両方大事で、駆け引きの要素も強く、とても面白いゲーム」と説明する。
同施設、運営スタッフの佐藤裕子さんは「最近の子どもたちはゲームで遊ぶことが増えている。同じゲームをするなら、機械ではなく、人と向き合ってするボードゲームの楽しみを伝えたいと思った。そのためには、大人もボードゲームを本気で楽しむことが大切と思うので、ボードゲームの中でも、大人も夢中になれるマージャンを広めていきたい」と話す。「子どもたちも含めて、夏休みなどにはボードゲーム大会を開催したい」とも。
秋本さんは「浦和で開催した時には20代から80代まで多くの人が参加してくれた。多世代で一つの卓を囲んでわいわいおしゃべりしながらゲームを楽しむことができる。この講座ではたばこもお酒もない。今まで敬遠していた人も、これを機会に試してみてほしい」と呼び掛ける。
開催時間は10時~13時。参加費は1,500円(ワンドリンク付き、資料代込み)。申し込みはフェイスブックイベントページまたはメールで受け付ける。終了後、希望者を対象にランチ交流会を予定している(別途有料)。